2026.08.19 タイガー魔法瓶、初の全自動コーヒーメーカー 10月発売、デカフェにも対応
全自動コーヒーメーカー「HYBRID BREW」ADG-A060
タイガー魔法瓶は、独自の「ハイブリッド抽出」技術と、挽(ひ)きムラの少ない「無段階コニカル(円すい)式ミル」を搭載した、同社初の全自動コーヒーメーカー「HYBRID BREW」ADG-A060(市場想定価格=税込み3万9600円)を10月1日に発売する。
新製品は、一般的な抽出法であるコーヒー粉にお湯を通過させて成分を抽出する「透過式(ドリップ式)」と、サイフォン式やフレンチプレスに代表されるコーヒー粉をお湯につけて甘みとコクを引き出す「浸漬(しんし)式」を組み合わせた独自のハイブリッド抽出を採用。
併せて、無段階コニカル式ミル採用で、手軽にひきたてのコーヒー豆でハイブリッド抽出ならではの深い味わいとクリアな味のコーヒーを楽しめる。
Rich、Strong、Decaf、Icedの選べる四つの抽出メニューを搭載。中でもDecaf(デカフェ)メニューは同社のコーヒーメーカーとして初搭載となる。
カフェインを90%以上除去したデカフェコーヒー豆の輸入は年々増加しており、2025年は5年前と比べ1.7倍の5633t(全日本コーヒー協会調べ)に拡大。
コーヒー豆輸入量全体の構成比は1.5%とまだ少ないものの、5年前と比べ構成比は倍増している。コーヒーは好きでも、睡眠への不安が強いことが輸入量拡大の背景にある。
Decafメニューでは、味に物足りなさを感じがちなデカフェ豆でも、浸漬式を取り入れた独自の抽出技術により深い味わいで抽出することができる。
ドリップコーヒーメーカー市場は、自宅で本格的な味わいを楽しめる、ミルつきの全自動コーヒーメーカーの需要が拡大している。
コーヒー豆の価格高騰を背景に、「普段使いのコーヒー豆をよりおいしく飲みたい」「ひきたてのコーヒーを味わいたい」というニーズも高まりを見せている。
こうした要望に応え、新製品では浸漬式と透過式を組み合わせた独自の抽出技術により、深い味わいからクリアな味わいまで幅広い味わいのコーヒーを楽しめる。
弁制御で抽出の流動をコントロールする独自の抽出テクノロジーにより、DRIP(透過式)で苦味・酸味・香りを、HOLD(浸漬式)で甘み・コクをバランスよく引き立て、コーヒー豆本来のおいしさを最大限引き出す。
ミルではコーヒー豆のひきムラが少ない「コニカル式ミル」を採用。手びきのような心地よい音とともに、ひき目を自分好みに無段階で調節できる。ひきムラを抑え、安定した粒度を実現。雑味の少ないクリアな味わいを楽しめる。
手入れ性にも配慮。本体からミル機構をまるごと着脱できる独自構造を採用。ミルの外刃と内刃は分解でき、粉残りが気になる部分も見やすく、手元で掃除できる。きれいに掃除できるため、次に入れるコーヒーに前の豆の味が混ざることを防ぐ。
ミル機構以外のコーヒー豆の油分やコーヒー汚れが気になる部品(ホッパー、ホッパーふた、フィルター、サーバーふた、コーヒーサーバー)はすべて食器洗い乾燥機に対応する。
初年度は9000台、1年間で1万5000台の販売を目指す。










