2019.10.10 AIで住民税賦課業務の共同実証　富士通が東京都練馬区と開始

職員の手作業を軽減するAIの3つの機能

　富士通は、東京都練馬区とAI（人工知能）技術「Zinrai（ジンライ）」を活用した住民税賦課業務の共同実証を9日から開始した。住民税額の確認や修正などの業務の効率化、ベテラン職員のノウハウの継承を目指している。

　共同実証では、自治体向け税業務システム「FUJITSU 公共ソリューション MICJET」で、給与支払報告書や確定申告書、住民税申告書などを照合。エラー検出した住民税額の不整合を、エラー原因と修正要否の判断基準などを...　　(つづく)