2021.03.02 フォステクスとインテリアブランドがコラボスピーカーボックスを共同開発
別売のスピーカユニットを組み込んだ「BK100ADC」
フォスター電機のフォステクスカンパニーは、新たに開設したD.I.Y.スピーカをはじめとするカスタム・オーディオ製品を取り扱うECサイト「Fostex CUSTOM」のオリジナル製品として、「JOURNAL STANDARD」など、衣食住美を展開するベイクルーズグループのACME(東京都渋谷区)の、ACME Furnitureと共同開発したスピーカボックス「DRIFTWOOD SPEAKER BOX SERIES(ドリフトウッド・スピーカー・ボックス・シリーズ)」を2種、販売開始した。
8センチメートル口径のスピーカユニットに対応する「BK80ADC」は、7インチレコードと並べて高さがそろうサイズ感。10センチメートル口径のスピーカユニットに対応する「BK100ADC」は、12インチレコードと並べて高さがそろうように設計されている。DRIFTWOOD SPEAKER BOX SERIESが大切にするアナログな風合いを様々な面で感じられる作りとなっている。
デザインソースは、流木を加工して天板にあしらい、同じ柄が二つとない美しい木目柄がACME Furnitureを代表するアイテム。
ACME Furnitureのテーブルと同様に、全工程が国内工場で行われ、同社の職人の技が詰まった同じ製造方法で開発された。家具職人の技と、Fostexの音響技術を組み合わせたインテリアのアクセントになるプレイフルなスピーカが誕生した。
標準価格(ペア・税込み)はBK100ADCが21万7800円、BK80ADCが15万1800円。