2021.04.09 【北海道・東北版】ダイキン 楽天生命パーク宮城に広告
広告を視察する関係者
ダイキンではこのほど、仙台市宮城野区にある東北楽天ゴールデンイーグルスのホームグラウンド「楽天生命パーク宮城」のレフト側外野フェンスに初めて広告を出した。
同社では今年、東日本大震災後10年となる節目の年であることと、新型コロナ禍の中、販売店に何か元気を届ける施策はないかと検討していたところ、日頃ダイキン製品を多数納入している楽天野球団から声を掛けてもらい、今回広告を出す運びとなった。
広告は縦1.4×横7.5メートルの大きさで、「DAIKIN」の文字の横にぴちょんくんが描かれている。掲出当日は、ダイキン工業の門脇年治部長、ダイキンHVACソリューション東北の江見高志社長のほか関係者も球場を訪れ、グラウンドに降り立って掲出状況を確認した。
ダイキンHVACソリューション東北の江見社長は「震災から10年がたち、この東北の地で何かお役に立てることがないかを検討していた。日頃大変お世話になっている楽天野球団さまからお声掛けをいただき、良いきっかけとなった。今年、東北楽天ゴールデンイーグルスは優勝候補に挙げられることも多く、東北の皆さんをさらに勇気づけることになるのでは」と話す。
今年は、ダイキンにとってもパッケージエアコン発売70周年の記念の年に当たることから、今回の広告掲出をきっかけに、販売店への販売促進への活用など、いろいろ考えていきたいという。
さらに「換気のダイキン」を訴求するため、仙台駅地下にある7台の柱を使ったピラービジョン広告の活用も行った。
今回の広告では「換気しながら除湿・冷暖房できる多機能なスタンダードエアコン」VXシリーズを掲出し、今後も後付けできる新型全熱交換器や、新型空気清浄機の発売に合わせ、ユーザーへの訴求を行いたいとしている。