2021.04.15 東大などが「ナノすりガラス」開発高温で印刷が必要な有機半導体でも良質な単結晶薄膜を大面積で製造
[図1](a)未処理のガラスと(b)ナノすりガラスの表面の原子間力顕微鏡像
東京大学大学院新領域創成科学研究科、同連携研究機構マテリアルイノベーション研究センター、産業技術総合研究所 産総研・東大 先端オペランド計測技術オープンイノベーションラボラトリ(注1)、物質・材料研究機構(NIMS)国際ナノアーキテクトニクス研究拠点(WPI-MANA)の共同研究グループは、ナノメートルスケールの凹凸を施した「ナノすりガラス」を開発した。ナノすりガラスの表面は、150℃の高温でも、1日程度の長時間にわたって超親水性を維持できること... (つづく)
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