2019.10.31 【石油暖房機特集】トヨトミ 石油ストーブ対流型モデル コンセントが不要

防災対策にも役立つ対流型石油ストーブ「RL-250(G)」

 トヨトミは、19年度石油暖房機商戦に向けて、ダブルクリーンモデルと防災・環境対策の電池レス手回しモデルやランタン機能の対流型モデルなど、インテリアに合った石油ストーブ13機種を発売している。

 石油ストーブのダブルクリーンモデルは、遠赤外線暖房と低燃料消費運転を実現。木造戸建て10畳までの「RC-W360」、同7畳までの「RC-S280」、同9畳までの「RC-W320」の3機種をそろえる。ダブルクリーンは、上段白光炎式と下段赤熱式の二つの燃焼方式。下段は、赤熱するので遠赤外線が発生し、じんわりとした暖かさが広がる。通常タイプの2倍以上も火力が絞れるので、快適に灯油が節約できる。

 電池レス点火石油ストーブ「ぐるんpa」は、反射型モデルの「RS-G300」(木造戸建て8畳まで)と「RS-G240」(同6畳まで)に、新発売の対流型モデルの「RB-G250」(同7畳まで)をラインアップ。災害による停電時に、乾電池もライターも不要で、グルっと回せばパッと点火する、環境にも優しいモデル。

 石油ストーブの対流型モデルは、コンセント不要の「RB-250」「RL-250」「KS-67H」の3機種を販売。RB-250とRL-250は、RB-G250と共に、白熱球相当約40Wの明るさを持つレインボーシリーズ。

 RL-250は、ダークグリーンが一般向け、レッドがネット販売限定。一般向けの同製品は、10月19、20日に名古屋市ささしまライブエリアで開かれた「ぼうさいこくたい2019 in 名古屋」で、防災安全協会のブースに出品した。

 石油ストーブは、ダブルクリーンモデル3機種、シングル燃焼モデル4機種、ぐるんpaモデル3機種、対流型モデル3機種の全てが、防災安全協会の防災推奨品。

 対流型石油ストーブは、SNSユーザーの投稿写真に登場するケースが増加し、レトロインテリアや自宅で楽しむキャンプ用に最適な商品として好評を得ている。