2019.10.31 セイコーエプソン、4-9月連結減収減益 軟調な市況影響

 セイコーエプソンの20年3月期第2四半期(19年4-9月)連結決算は、為替のマイナス影響や軟調な市況影響を受け、減収減益となった。

 碓井稔社長は「想定を超えるマクロ経済活動の停滞や円高のさらなる進行など、厳しい事業環境が継続したが、2Q(7-9月)の事業利益は増益となった」と上期を総括した。

 SOHO・ホーム向けプリンタは減少したものの、大容量インクタンクモデルはエマージング地域・先進国ともに販売数量が増加した。プロジェ...  (つづく)