2019.10.31 マクセルHD、4-9月連結4.2%増収 利益は落ち込む

 マクセルホールディングスの20年3月期第2四半期(19年4-9月)連結決算は、プロジェクタや半導体関連組込みシステム、カメラレンズ、民生用リチウムイオン電池の販売が低迷したものの、前年度から新たに加わったマクセルイズミの家電・電設工具事業はじめ、塗布型セパレータや工業用ゴム製品による増収が補い、売上高は前年同期比4.2%増となった。一方、全事業部門の損益が悪化し、営業利益、純利益とも大きく落ち込んだ。

 エネルギー事業は、スマートメータ...  (つづく)