2019.10.31 日立の4-9月連結決算、市況悪化で6%減収 通期見通し下方修正
日立製作所が30日発表した20年3月期第2四半期(4-9月)連結決算は、IT(情報技術)関連が増収だったものの、自動車や半導体関連の市況悪化、日立国際電気やクラリオンの売却などの影響で前年同期比6.0%の減収だった。営業利益も市況悪化の影響を受けた事業部門が苦戦し同13.8%減。上期の業績を受け、通期業績見通しを下方修正した。
同日会見した西山光秋執行役専務CFO(最高財務責任者)は「上場子会社4社は市況悪化などの影響で減収... (つづく)