2019.11.12 堀場製作所が大津市のびわこ工場に燃料電池などの評価試験施設新設
新施設開設を説明する長野取締役(右)とモビリティ技術担当の木下明生執行役員
堀場製作所は大津市のびわこ工場(通称=HORIBA BIWAKO E-HARBOR)に燃料電池などの評価試験施設を新設した。
燃料電池評価装置、充放電装置、恒温槽、自動車システム開発シミュレーションなどを備える。新施設の延べ床面積は約330平方メートル、総工費は約13億円。
新しい施設は「CELL0(セルゼロ)」と呼ばれ、主に二次電池や燃料電池の評価試験を行う。以前からある「CELL1」から「3」まで... (つづく)