2021.08.18 「フューチャーフォーラム2021」コーヨンテクノロジーが9月2~16日に開催

コーヨンテクノロジーの3D検査ソリューション

 プリント基板検査装置メーカーの韓国・コーヨンテクノロジーと日本法人のジャパンコーヨンは、9月2日から同16日までバーチャルの「フューチャーフォーラム2021」を開催する。

 同社の専門スタッフによる製造プロセスのデジタルトランスフォーメーション(DX)の原動力である人工知能(AI)を使用した生産プロセスの変革、電気自動車(EV)の技術トレンド、フレキシブル回路、ディスペンスプロセス検査、半導体パッケージなど、さまざまなトピックについて講演を行う。

 スケジュールは9月2日=「インテリジェント・プロセス~スマートファクトリーについて~」、同7日=「EV自動車の今後」、同9日=「フレキシブル基板の動向~フレキシブルなほどスマートになる~」、同14日=「ディスペンシング検査の今後について~DPI(ディスペンシングプロセス検査)~」、同16日=「半導体パッケージの今後について」の予定になっている。時間は各開催日とも午後2時から。

 コーヨンテクノロジーは、韓国本社を中心として日本、ヨーロッパ、アジア、南北アメリカにおいて3D基板検査ソリューションを軸に企業活動を拡大している。

 2002年に創業して以来、特許取得のデュアルプロジェクションモアレ技術によって全世界の3Dはんだ印刷検査(SPI)装置市場を開拓してきた。以来、電子機器産業向け3D測定ベースSPIと、自動光学検査(AOI)のグローバルリーダーへと成長している。

 「True3D測定」ベースの検査技術に基づき、同社の機械加工光学検査(MOI)、ディスペンシング工程検査(DPI)、半導体パッケージング検査(MEISTERシリーズ)により、課題に対する新しいソリューションを開発している。

 技術革新を通して、同社は世界に数千社の顧客を擁し、SPIとAOIマーケットでトップクラスのシェアを維持している。

 顧客中心の研究開発と、同社のサービスを活用して、新規と既存マーケットに向けたさまざまな革新的ソリューションの開発を行っている。韓国本社を中心として日本、ヨーロッパ、アジア、南北アメリカに企業活動を拡大している。