2019.11.14 【空気清浄機・加湿器・除菌脱臭機 特集】パナソニックの主力製品 幅広い空質ニーズ対応

加湿空気清浄機F-VXS90(パナソニック)

次亜塩素酸 空間除菌脱臭機「ジアイーノ」F-MV4100(パナソニック)次亜塩素酸 空間除菌脱臭機「ジアイーノ」F-MV4100(パナソニック)

 パナソニックは、空気質への関心が高まる中、加湿空気清浄機をはじめ次亜塩素酸 空間除菌脱臭機「ジアイーノ」の提案を強化、幅広い空質ニーズに対応する。

 空気清浄機では、9月下旬から新製品F-VXS90/VXS70を投入した。最上位モデルとなるF-VXS90はスマートフォンから部屋の空気の状態を確認できるといった空気状態の見える化と、メンテナンスサポート機能により、より性能を効果的に発揮できるように進化した。

 新開発の「ミルエア」アプリケーションを使用することにより、スマホから部屋の空気の状態(室温、湿度、臭い、PM2.5、ハウスダスト/花粉)や、1時間ごとの汚れ物質(臭い・PM2.5・ハウスダスト)の割合の変化を確認できる。手入れ時期の目安や、手入れ方法も動画で確認できる。

 性能面もさらに進化。好評の「花粉撃退モード」の「パワフルモード」において、風量を強めて花粉などを見つけるパトロール運転の回数を1回から2回に増やし、より検知精度が向上した。ナノイーX・ダブルフロー花粉撃退気流による花粉撃退テクノロジーによって、より効果的に除去できる。併せて好評のウッドデザインを刷新し、日本の伝統的な木工加工で、木目の凹凸感がはっきり出る浮造りをイメージしたデザインを採用している。

 家庭用ジアイーノも9月下旬から新製品F-MV4100/MV2100を発売。新製品では、「次亜塩素酸」生成のための塩タブレットの自動投入機能を搭載した。3日に1回程度の頻度で行っていた塩タブレットの投入の手間が省ける。

 また、広いリビング空間などでも使えるように、風路設計を見直すことで適用畳数を拡大した。これによってF-MV4100は、従来の最大15畳から18畳(30平方メートル)、MV2100は、従来10畳が12畳(20平方メートル)へと適用畳数が拡大した。さらにF-MV4100は、約18畳の換気も考慮した居室空間での付着菌や付着ウイルスの抑制効果も実証している。

【空気清浄機・加湿器・除菌脱臭機 特集】目次

快適・健康志向に応える製品が充実
●パナソニックの主力製品 幅広い空質ニーズ対応
ダイニチ工業の主力製品 静音でパワフルな加湿