東芝の20年3月期第2四半期（4-9月）連結決算（米国会計基準）は、営業利益が前年同期比約7.5倍の520億5300万円となった。半導体メモリーを除く11年3月期以降の上期業績で過去最高益を達成。エネルギーシステムやインフラシステムなど六つの全ソリューション事業部門で採算改善とコストの削減が進んだことが寄与した。

　営業利益は「東芝Nextプラン」で進めた収益構造と調達面の改革の効果が表れ、全部門で黒字化も記録した。

　売上...　　(つづく)