2019.11.22 ソフトバンクと東工大 5Gなどの設計・評価用電波伝搬モデルを開発 ITU-Rで国際標準化

 ソフトバンクと東京工業大学は、次世代高速通信規格5Gなど、超高速・広帯域無線通信システムの設計や評価に不可欠な電波伝搬モデルを新たに開発した。

 同モデルは、国際電気通信連合無線通信部門(ITU-R)で国際標準化されている「時間・空間電波伝搬推定法」に追加・改訂され、9月にITU-R勧告P.1816-4として発行された。

 同推定法は、時間・空間電波伝搬特性(電波の伝搬遅延時間特性と電波の水平および垂直方...  (つづく)