2019.11.29 にじみを表現できる省電力ソフトディスプレイ  NIMS、早大、多摩美大が開発

表示の維持に電力不要

落ち葉型デバイスで紅葉再現

 物質・材料研究機構(NIMS)は早稲田大学、多摩美術大学と共同で、表示の維持に電力を必要とせず、形状も自由に加工できてアナログな色彩表現が可能なソフトディスプレイを開発。その芸術的表現の試みとして電気で紅葉する落ち葉型デバイスを実現した。

 虫食いのある自然な形状の落ち葉型ディスプレイにわずかな電流を流すだ...  (つづく)