2019.12.03 【新4K8K衛星放送特集】パナソニック 4Kテレビ全シリーズにチューナ搭載

「GZ2000シリーズ」

 パナソニックは、主力の4Kテレビ「ビエラ」シリーズにおいて、4K有機ELと4K液晶ともに全シリーズで新4K衛星放送対応チューナを搭載したほか、ブルーレイレコーダ「おうちクラウドディーガ」も4Kチューナ内蔵モデルをいち早く用意し、4K放送2番組同時録画などを訴求している。

 4Kをキーワードに製品群が充実し、新4K衛星放送をはじめ、あらゆる4Kコンテンツを高画質、高音質で楽しめる。

 4K有機ELテレビ「4K有機ELビエラ」のフラグシップ機GZ2000シリーズは徹底的に画質と音質にこだわり、ディスプレイを独自に設計して自社工場で組み立てることで、階調表現を飛躍的に高め、ビエラ史上最高画質を実現している。

 音質面では世界で初めてテレビ背面上部に上向きのスピーカ「イネーブルドスピーカー」を搭載した。立体音響技術「ドルビーアトモス」にも対応し、テレビのスピーカだけで立体音響が楽しめる。高級オーディオ「テクニクス」の技術陣と連携して開発したもので、テクニクスの技術ノウハウが組み込まれている。

 「4K液晶ビエラ」上位機のGX855シリーズは、高輝度IPS液晶パネルを採用して高画質化を実現するほか、4Kダブルチューナを内蔵し裏番組録画などもできる。音質面では最新の音声処理システムを搭載、テレビのスピーカだけで立体音響が楽しめる。ドルビーアトモスにも対応している。

 両シリーズともに見たい映像をすぐに表示できる「かんたんホーム」や、すぐにコンテンツを探せる「アレコレチャンネル」、音声操作といったスマート機能も充実し使い勝手も大幅に高まっている。

 「おうちクラウドディーガ」もいち早く4Kチューナを内蔵。ダブルチューナによって新4K放送の2番組同時録画に対応するほか、4W400/4W200は業界初となる新4K衛星放送の4K長時間録画モードに対応した。ブルーレイディスクへのダビングも可能だ。インターネット接続で録画コンテンツだけでなく、写真や動画の保存も簡単にできる。

 20年1月31日まで、東京2020を4Kで楽しもう!キャンペーンを実施。4K有機ELビエラとディーガをセットで購入、あるいはディーガ単体で購入した人に最大2万円のキャッシュバックを行い、販促を支援していく。

【新4K8K衛星放送特集】目次

視聴機器、10月末で累計218万6000台 4Kテレビのチューナ搭載当たり前に
新4K8K衛星放送1周年セレモニー開催 2年目に向けた体制整う
NHK編成局 稲毛重行専任局長と落合淳編成主幹に聞く年末年始のコンテンツ見どころ
●パナソニック 4Kテレビ全シリーズにチューナ搭載
朋栄 マルチパーパスシグナルプロセッサ「FA-9600」など4K・8K制作ニーズ対応
カナレ電気 容量バリエーションと高速性両立のストレージ提案