2022.01.04 【家電流通 今年の展望】東海・北陸春商戦から販売回復

スマホでつながるIoT家電が話題となる

 【名古屋】今年の東海・北陸地区家電市場は、2月に開幕する北京冬季五輪や子育て世帯への臨時特別給付金が、春商戦までの家電販売にプラスになると期待される。オミクロン株による新型コロナの影響は、東海・北陸7県の新規感染者が昨年12月末現在、1桁台に収まっている中、年明けから高齢者から予定されている3回目のワクチン接種により、新規感染者の少ない状況が2~3月ごろまで続けば、地元顧客の消費態度の不安感が減り、春商戦から家電販売が回復することが見込まれる。<...  (つづく)