2022.01.14 21年の全国企業倒産が57年ぶり低水準件数、22%減の6030件で負債総額4年連続で下回る

 2021年(1~12月)の全国企業倒産(負債総額1000万円以上)は、件数が6030件(前年比22.4%減)、負債総額は1兆1507億300万円(同5.6%減)だった。民間調査会社の東京商工リサーチの調べで明らかになった。

 件数は、1990年(6468件)以来の6000件台で、2年連続で前年を下回った。コロナ禍の各種支援策が奏功し、64年(4212件)に次ぐ、57年ぶりの低水準となった。

 負債総額は、4...  (つづく)