モビリティーのソリューション提案

　菱電商事は、「オートモーティブワールド」の「国際カーエレクトロニクス技術展」と、同時開催の「スマート工場EXPO」に出展する。

　国際カーエレクトロニクス技術展では「開発効率の向上」でマイコンシュミレーターVLAB、安全検証ツール「WARXSS」、組込み分析用IP（TEA）、人工知能（AI）を活用したカスタムIPの提供を紹介。また「車載ソフトウエア」では、立ち上げから開発工程の各フェーズにおける技術支援まで、ワンストップでサポートするAUTOSAR　BSWを中心に訴求する。

　「サイバーセキュリティ」では、導入からプロセス構築、開発までのサポートを紹介する。「エネルギー」では、小型モビリティー向け無線給電システム、Coolanyp社放熱ソリューション「SOTS」、Atmosic社エナジーハーベスト対応低消費チップ、Ideal Power社のパワー半導体素子「B－TRAN」、Eleo Technology社の低電圧帯リチウムイオンバッテリーモジュール、ACEINNA社の高性能IMU・GNSS／RTKを出展する。

　スマート工場EXPOは、「現場から未来に繫ぐ、スマートファクトリー」をテーマに、センシングからDXまでさまざまなソリューションを展示する。

　データ統合活用ソリューション、クラウド型統合監視システム「Remces」、AI OCRデジタル検診デバイス、DX－ToBeダイジェストとABCD変換、スマートファクトリー「orizuru　MES」、高信頼・低遅延無線通信「ExpEther」、協働ロボット＋AMRなどを紹介する。SEMTECH社の最新LoRaデバイスLR1110と、ルネサス製の超低消費電力マイコンREファミリーを活用したLoRaWANネットワークサービスも出展する。