2022.01.28 米アップル、売上高・純益とも過去最高10~12月、iPhoneなど伸長

 米アップルが27日発表した2021年10~12月(第1四半期)決算は、売上高が前年同期比11%増の1239億ドル(約14兆2000億円)、純利益同20%増の346億3000万ドルだった。半導体の供給不足で新製品出荷への影響が懸念されたが、旺盛な需要に支えられいずれも四半期ベースで過去最高を記録した。

 スマートフォン「iPhone」の売上高は同9%増の716億2800万ドル。中国を中心に新機種の販売が伸びた。パソコンも新型「Mac Book Pro」がけん引し同25%の増収。一方、タブレット「iPad」は半導体不足の影響が大きく14%の減収。

 地域別売り上げは日本が14%減少したが、その他の地域は過去最高となった。

(31日付電波新聞・電波デジタルに詳報します)