2022.03.01 【LED照明総合特集】NVCライティングジャパンシーリングライト「魅せる間接光」
2月に発売したLEDシーリングライト「魅せる間接光」
2000ケルビンの柔らかい明かり、空間演出プラスワン
NVCライティングジャパンは、「魅せるあかり」をコンセプトに、導光板を縦に配置したLEDシーリングライト「魅せる間接光」を2月に発売した。
新製品は、コロナ下でおうち時間が増える中、生活空間をより豊かにすることを目指して開発された。シーリングを囲うような形でサイド導光板を配置し、2000ケルビンの電球色で照らすことができる。サイド導光板だけを光らせれば、間接光のように使える。縦型のデザイン性に加え、埃がたまりにくい構造も利点となる。
NVCの製品はこれまで2700ケルビンの明かりを間接光に採用してきたが、今回、2000ケルビンを初めて採用し、ろうそくのような柔らかい明かりを実現している。テレビや映画、勉強、料理・食事などさまざまな生活シーンに合った明かりを新製品で提供したい考えだ。6500ケルビンから2000ケルビンの調色を生かし、映画鑑賞に適した「シアターモード」や、より明るさが必要な時に有効な「ひろがりモード」などを搭載する。
基本機能も充実させている。快適な睡眠を心地よい明かり(2200ケルビン)でアシストする「おやすみアシスト」や、予約した30分前から徐々に点灯して目覚めをサポートする「お目ざめのあかり」、留守中でも決まった時刻に照明が自動でオン/オフする「ON/OFFタイマー」などを備える。色の見え方である演色性を数値化した平均演色評価数(Ra)は85。
同社は、日本独自の製品として「魅せる間接光」を開発。導光板を縦型に配置したデザイン性とともに、照らす役割の照明に空間演出を「プラスワン」するものとして、新しいチャレンジと位置付ける。8畳と12畳用をラインアップする。