2022.07.27 【九州・山口版】22年 下期の展望九州経済産業局 苗村公嗣局長 半導体の課題解決へ産学官連携
苗村 局長
最近の九州経済は、製造業では半導体関連で堅調な需要が継続する一方で、自動車関連を中心に、半導体をはじめとした部品不足の影響を受けている。足元では原材料価格の高騰や上海のロックダウンの影響、ウクライナ情勢なども加わり、先行きの不透明感が強まっている。
百貨店や宿泊・飲食サービス業では、新型コロナウイルスによる行動制限の緩和に伴う外出機会の増加で、消費マインドは回復傾向にある。今後の感染の状況を注視する必要があるが、インバウンド... (つづく)