2020.01.07 東芝テック 中長期的視点で施策実行 21年度に営業利益率5.5%
池田 社長
東芝テックは、21年度を最終とする中期経営計画で「リテールへの成長投資、プリンティングの収益力改善によるバランスある利益の実現と長期的収益体制の構築」(池田隆之社長)を目指す。21年度には売上高4900億円、営業利益270億円を計画。また、中長期的視点における重要施策の実行を加速させる。
同社は収益性重視にかじを切る。19年度の営業利益は200億円を見込む。利益率は4.2%となるが、中計最終年度の21年度では270億円、同5... (つづく)