2022.08.18 「イプシロン」6号機、部品やコンポーネント実証多数大手電機も参加、商用利用に期待

イプシロンロケット(JAXAのサイトから)

 JAXAが10月7日に打ち上げる予定の「イプシロン」6号機。「誰もが積極的に宇宙を使える時代」の実現を目指した固体ロケットで、開発の中では、電子機器の改良、半導体活用なども取り組まれた経緯がある。

 公募で選ばれた部品・コンポーネントなどの実証テーマが見込まれ、三菱電機といった大手エレクトロニクスや早大、九工大などが、デバイスや技術などの実証を進める。ベンチャー企業が開発した小型衛星も搭載予定。宇宙の本格的な商用利用を後押ししそうだ。

(19日の電波新聞/電波新聞デジタルで詳報予定です)