2022.10.19 シャープのPCI技術がオミクロン株の抑制効果も実証、海外で認知拡大へ
海外でのプラズマクラスター技術の認知拡大に向け、海外の大学などでの効果実証を進めていく(写真は米国コロンビア大学での効果検証のもよう)
シャープは、このほどプラズマクラスター技術が米国コロンビア大学の検証により、世界で初めて浮遊する「新型コロナウイルス(オミクロンBA・1株)」の減少効果を実証できたのを機に、グローバルでプラズマクラスター技術の認知向上に力を入れる。デバイス外販を含めたプラズマクラスター事業についても、2030年度には海外比率を4~5割まで高める。
プラズマクラスターは、プラズマ放電を利用し、空気中の水と酸素から、水分子に囲まれた水素のプラス... (つづく)