2022.11.07 【電波時評】今期決算、半導体転機の兆し
インフレの進行や金利の上昇に伴う世界経済の景気後退懸念が企業業績に表れている。
エレクトロニクス各社の3月期第2四半期決算では、原材料価格の高騰や人件費の増加に伴う売上原価や販管費の上昇が営業利益を侵食した企業が目に付いた。
歴史的な円安基調で業績見通しを上方修正する動きもあるが、円安の追い風を生かし切れず、価格改定に踏み切ったものの減益分をカバーできなかった企業も少なくない。
先... (つづく)
インフレの進行や金利の上昇に伴う世界経済の景気後退懸念が企業業績に表れている。
エレクトロニクス各社の3月期第2四半期決算では、原材料価格の高騰や人件費の増加に伴う売上原価や販管費の上昇が営業利益を侵食した企業が目に付いた。
歴史的な円安基調で業績見通しを上方修正する動きもあるが、円安の追い風を生かし切れず、価格改定に踏み切ったものの減益分をカバーできなかった企業も少なくない。
先... (つづく)