2022.11.18 関西のデバイス・材料・産機各社、中計財務目標の上方修正相次ぐ xEV、産機向け需要好調 新規分野拡大も寄与

 好業績を踏まえ、中期経営計画の財務目標を上方修正する企業が増えてきた。ロームやSCREENホールディングスは、最終年度目標の売上高、利益を大幅に引き上げて成長を加速。日東電工は1年、IDECは2年、中期財務目標を前倒しで2022年度に達成できる見通しであることから来春にも新財務目標を公表する。TOWA、三社電機製作所も今年度、中期財務目標達成が射程に入る。xEV、産業機器向け需要が引き続き堅調に推移するとの見通しや、成長を目指して注力する新事業・...  (つづく)