2023.01.04 CES、ラスベガスで開幕へ コロナ前のフルスペックで

スタートアップのプレゼンを取材するメディア関係者ら

事前公開の催しに詰めかけた報道陣事前公開の催しに詰めかけた報道陣

ITや半導体こぞって参加

 世界最大規模のテクノロジーの見本市「CES 2023」が5日、米ラスベガスで開幕する。3000社以上が参加。世界170以上の国・地域から例年並みの10万人以上の来場が見込まれている。 そのうち約3分の1は海外からの来場の見込み。昨年も2年ぶりリアル開催ではあったが、コロナ禍で会期を短縮しており、例年同様の体制で開催されるのは3年ぶりになる。

 日本からもエレクトロニクス関連の主要各社が参加するほか、JETROが主宰するスタートアップのコーナーも展開される。

 3日午後から夜(日本時間4日)には、プレスなど向けの催しが相次いであった。また、主催者が今回のトレンドを解説した。 

 車載半導体などををめぐる合従連衡も活発になりそうだ。

 米エヌビディアは、特別講演を開き、メルセデス・ベンツや台湾の鴻海科技集団(フォックスコン)との連携を発表した。ベンツはエヌビディアのプラットフォームを使い、自動車を開発。鴻海は自動運転に取り組む。(電波新聞取材班)

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