2023.01.10 培養肉などフードテックの受容度 消費者タイプで選択行動に違い 代替生産方式へのシフトに貢献 東工大調査

 米ラスベガスで先週開催されたCES2023でもトレンドの一つになった、培養肉などのフードテック。消費者がどう受け入れるかについて東京工業大学の研究者らが調べたところ、生産方式に対する消費者タイプごとの選択行動の違いが明らかになった。

 畜産業は温室効果ガスの排出のほか、広大な農地利用や大量の水利用、ふん尿など環境負荷が課題。アニマルウェルフェアも求められている。

 植物代替肉や、人工培養細胞を使う培養肉での...  (つづく)