フランスから来日した、貿易などを担当するオリヴィエ・ベシュト大臣が1日夜、都内で電波新聞などのインタビューに応じた。コロナに伴う水際措置の緩和後、初めて来日したG7閣僚。日仏経済連携を促進しようと、岸田首相はじめ要人との会談のほか、半導体関連などさまざまな企業の視察にも訪問したという。

　インタビューでは、エネルギーやモビリティー、ヘルスケア分野を柱に日仏連携を強化していく方針を表明したほか、また日産自動車とルノーの資本関係の動きについて、歓迎する考えを示した。

　このほか、水素関連や原子力を含め、日仏の経済・技術での連携への期待や抱負を語った。

（3日付電波新聞／電波新聞デジタルで詳報予定です）