2023.03.07 パナソニックが映像・照明・音響連動の統合演出システム導入 日ハムのエスコンフィールドHOKKAIDO
映像・照明・音響が連携して迫力ある統合演出が可能なソリューションをパナソニックグループが提供した
北海道日本ハムファイターズの本拠地となる新球場「ES CON FIELD HOKKAIDO」に、パナソニックグループの映像・照明・音響が連動する統合演出システムが導入され、新たな観戦体験を提供する。
エスコンフィールド HOKKAIDOを核に、宿泊施設・商空間など複合的な施設が集まる「北海道ボールパークFビレッジ」が30日に開業する。
開業に先立ち6、7の2日間、エスコンフィールドHOKKAIDOの各種施設がメディアに公開され、パナソニックグループの照明・映像・音が連携したダイナミックな演出も披露された。
エスコンフィールドHOKKAIDOは、収容人員3万5000人、約5万平方メートルの建築面積を持つ、日本初の開閉式屋根付き天然芝球場で、世界最大級の大型ビジョン(高さ16×横幅86メートル×2枚)など最新設備が目白押しで、北海道のシンボル的な施設となる。
試合観戦を盛り上げる演出を実現。競技を支える照明には、パナソニック エレクトリックワークス社のLED投光器で2kW相当投光器(14万ルーメン)や1kW相当投光器(6万6400ルーメン)などを納入。
競技用照明と音響・映像が連動する演出システムには、パナソニック コネクトの映像制作ソリューション「KAIROS」を中心に、カメラ、デジタルサイネージシステムが納入された。スタジアム全体をICTでシームレスにつなぎ、場内のデジタルサイネージや照明・音響が連動した演出を実現する。
また、迫力ある試合観戦が楽しめる3塁側ダグアウトクラブのネーミングライツ「Panasonic CLUB LOUNGE」も取得。グループの美容・健康・空質・ハウジング製品、電気設備がそろい、試合観戦と食事を楽しみながら、同社製品群も体験できる独自の空間づくりを実現している。
(8日付電波新聞/電波新聞デジタルで詳報します)