2020.02.28 NEDOと津田駒工業が小型ロボットタイプの炭素繊維複合材料の曲面積層機

NEDOと津田駒工業が開発したロボットAFPの積層ヘッド

 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は津田駒工業と、国産初となる小型ロボットタイプの炭素繊維複合材料(CFRP)曲面積層機(ロボットAFP)を共同開発した。津田駒工業では、同積層機の初号機を川崎重工業へ納入する予定。将来は、炭素繊維複合素材の利用拡大が期待される自動車産業などへの展開も図る考えだ。

 世界の人口増加や格安航空会社(LCC)の台頭で航空需要が高まる中、航空機の省エネルギー化が求められており、その解決策として、軽量...  (つづく)