2023.10.04 ラボのデジタル化進む 最適な材料を素早く探索 国際競争力を強化へ

各社の分析装置などが相互接続されたデジタルラボ

 実験室(ラボ)の計測分析環境が大きく変わろうとしている。分析装置の自動化・自律化、クラウドでのデータ収集と解析といったデジタル化で、リチウムイオン電池(LIB)などに用いる最適な材料を素早く探索し、国際競争力を高めるのが狙いだ。

 ラボのデジタル化を主導するのは一杉太郎東京大学教授(東京工業大学特任教授)らのグループ。ラボを従来の「実験装置の置き場」ではなく、「データを生成するシステム」と位置付ける。

 日...  (つづく)