2023.10.09 東大などの研究グループが公道で走行中給電実証実験開始 コイルを埋設し電磁誘導で自動的に
藤本教授。後輪の横に受電コイルがある
公道で走行中の電気自動車(EV)に給電する実証実験が3日、千葉県柏市でスタートした(既報)。走行中給電は東京大学や車両・電子部品関係各社などの11者で構成する共同研究グループが進めてきたもので、公道での実証実験は国内初。道路に給電用のコイルを埋設し、EVに受電用のコイルを設置し、電磁誘導で自動的にワイヤレスに給電する仕組みだ。期間は2025年3月末まで。運用状況を検証して早期の社会実装を図る。
今回の実証実験は、柏ITS(高... (つづく)