2024.02.22 パナソニック新人社員が初の大運動会 コロナ禍入社の1200人が集う
玉入れでは、玉が破れるほど白熱した
「みんな、がんばるぞ!」―。パナソニックの新人社員による初の大運動会が22日、東京都渋谷区の国立代々木競技場で開かれ、入社1~5年の社員約4000人のうち1200人が全国から集まり、部門の垣根を越え、4チームに分かれて競い合った。
参加した新人社員はコロナ禍での入社。当時は入社式などもなく、リアルなコミュニケーションを取ろうと社員有志18人が企画を立ち上げ、通常業務と並行して準備を進めた。タイトルテーマは「Make New Active Day」。
品田正弘CEOは、社員同士の交流を深めることで「ビジネスにつながっていけばよいと思う」と語った。今回の“挑戦"は社の「カルチャー改革」にもつながるとし「内向きの仕事が多い中、顧客に向かった仕事の実現を」と、組織を横断した取り組みで、よりよいビジネスにつなげてほしいと期待を込めた。
一般に、入社後すぐはモチベーションが高くてもその後、壁にぶつかる、いわゆる「入社5年目の壁」の打破にもつなげたいとの狙いも。今回のイベントは研修という位置付けで出勤扱い。旅費と交通費も会社負担という。
(後日、電波新聞/電波新聞デジタルで詳報します)