2024.03.01 【防災・備災/減災特集】パナソニック 残量チェック機能付き電池がどれでもライト 単1~単4形電池どれでも1本で使える

「残量チェック機能付き電池がどれでもライト」(左)と「USB入出力付急速充電器」

 パナソニックは、乾電池「EVOLTA(エボルタ)NEO(ネオ)」をはじめ、充実した電池防災グッズをそろえ、「もしもの備え」の浸透に力を入れる。

 同社では、昨年10月から、単1~単4形の電池がどれでも1本あれば使える上、乾電池の電池残量が確認できる「残量チェック機能付き電池がどれでもライト」BF-BM20Pを発売した。

 同社が2013年1月に発売した「電池がどれでもライト」BF-BM10は、単1~単4形の電池がどれでも1本でもあれば使用可能。災害時など有事の際には、普段リモコンなどで使用している電池も活用できる。BF-BM20Pは、機能がさらに進化した。

 日常で使用する単1~単4形の電池がどれでも1本あれば使えるだけでなく、電池残量を確認する電池チェッカーとしても使えるため、普段から活用できる。

 光源にはワイドパワーLEDを採用し、照射部は光を拡散させる新開発のリングシェード構造にすることで前にも横にも照射し、明るさはBF-BM10の約3.5倍となる約50ルーメンを実現する。

 充電池への充電やモバイルバッテリー機能、LEDライト機能と1台3役の「USB入出力付急速充電器」BQ-CC87L(19年発売)も注目の電池防災グッズだ。

 USB経由で単3形と単4形充電池の充電(入力)はもとより、出力機能も搭載。単3形電池を使い、スマートフォンなどへの充電(出力)ができる。

 さらにLEDライトアタッチメントが付属し、充電器本体に取り付けることで、LEDライトとしても使える。停電などのもしもの際には身近にある機器から取り出した単3形電池であれば、乾電池・充電池など種類を選ばず出力できる。それぞれの電池の状態をセンシングし、効率的に多くの電力量を取り出せる。