2024.03.04 ボルグワーナー、電動化を前倒し 次世代eアクスルなど投入

登壇した三島邦彦ボルグワーナー・モールスシステムズ・ジャパン社長(右から2人目)ら

既存事業も維持

 米ボルグワーナーは、電動化の計画をこれまでより3年間前倒しし、電動車向け製品の事業規模を2027年に売上高100億ドル(約1兆5000億円)、利益率7%とする新しい戦略をまとめた。同時に、エンジン(内燃)車向けなどの既存事業に軸足を置き、2桁台の利益率で収益力を維持するなど、二刀流を目指す。次世代eアクスルなどの投入も進める。  (つづく)