2020.04.22 【ルームエアコン特集】ダイキン工業、うるさらX
うるさらXシリーズ
結露水で熱交換器を洗浄
ダイキン工業は、近年夏場の暑さ対策や冬場のインフルエンザ対策など、湿度が関連する社会的な課題が顕在化し、意識されにくかった湿度の重要性がこれまで以上に求められることに対応し、湿度コントロール技術に優れた空調商品のブランドライン「うるるとさららシリーズ」を立ち上げている。
ルームエアコンでは壁掛け形ルームエアコン「うるさらX(エックス)」「うるさらmini(ミニ)」をそろえる。
湿度コントロール技術をはじめ、空調制御、省エネ技術、AI(人工知能)やIoTなど情報技術を駆使し、健康・快適な空間づくりに貢献する。
うるさらXは、ルームエアコン1台で「空調の四要素」を目的に応じて最適に掛け合わせ、より健康で快適な環境づくりを実現させていく思いをネーミングに込めた。
同社独自の無給水加湿技術を応用した、業界初の「水内部クリーン」を搭載。空気が乾いた冬でも最大1.0リットルの結露水で室内機の熱交換器を洗浄。ほこりを洗い流す。
その後、ストリーマ照射、送風、加熱乾燥によって室内機内部のカビの成長を抑制し、年間通して清潔な風を送る。
新形状のフラップで包み込むような柔らかい気流を実現し、強い風を感じやすかった暖房運転開始時でも部屋が暖まる速さを変えることなく体に感じる風速を約70%低減し、心地良い風を届ける。