2024.04.10 日本メクトロン、独VWから電圧監視用FPCを受注 EVに搭載 26年本格生産開始

電圧監視用FPC(イメージ)

 日本メクトロンは、独フォルクスワーゲン(VW)から発売する電気自動車(EV)「ID.2」に搭載されるバッテリー電圧監視用フレキシブルプリント基板(FPC)を受注した。同受注分は、2026年から本格生産開始を予定している。同社としては、今回がVWとの初の直接取引となり、その総売上額は4億ユーロ以上を見込んでいる。

 同社は、電圧監視用FPCを他社に先駆けて開発。世界トップクラスのシェアを誇る。これまでも多数のHEV、BEVに採用...  (つづく)