2024.04.11 「予測を上回る結果」 世界の半導体製造装置、23年は1063億ドルに

半導体製造装置の地域別市場規模(出所:SEMI/SEAJ)

 SEMI(国際半導体製造装置材料協会)は10日(米国時間)、半導体製造装置(新品)の2023年の世界販売額が1063億ドルになったと発表した。過去最高を記録した前年から1.3%減少したが、SEMIプレジデント兼CEOのアジット・マノチャ氏は「世界の販売額は若干落ち込んだが、主要地域における戦略的投資に後押しされ、半導体産業は依然として力強さを示している。23年は予測を上回る結果だ」と説明している。

 地域別では、中国が前年比29%増の366億ドルで4年連続の首位。2位は韓国で7%減の199億ドルとなったが、前年2位の台湾を抜いた。3位となった台湾は27%減の196億ドルとなった。

 北米は、米国半導体産業の強化を目的とした「CHIPS法」による投資の影響が大きく15%増えた。欧州も3%伸びている。日本は5%減、その他地域は39%減となった。

 装置別では、ウエハープロセス用処理装置の販売額が1%、その他前工程装置が10%それぞれ増えた。組み立て・パッケージング装置は前年に続き30%減、テスト装置も17%減となった。