2024.04.15 電材・住設などの総合見本市、大阪で開催 東京は19日から

各メーカーブースでは最新商品を紹介

「FACILITY」などテーマゾーンも設けた「FACILITY」などテーマゾーンも設けた

ジャンボびっくり見本市の大阪会場ジャンボびっくり見本市の大阪会場

 電設資材・住宅設備・情報設備・工具・産業機器の総合見本市「ジャンボびっくり見本市」(主催=ジャンボびっくり見本市協催委員会)が12、13日、大阪市住之江区のインテックス大阪で開かれた。会場のキャッチフレーズは「おかげさまで50回!JUMBOで創ろう!未来社会‼」。照明、電設資材・空調、住宅設備・情報設備・工具・制御、産業機器のメーカー約200社が出展し新商品や最新情報を披露した。

 同展示会は、幅広い商材を集めた総合見本市。75年に第1回が開催され、毎年同時期に実施している。今回は大きな節目となる50回目を記念し、各出展者が記念コーナーをつくるなど雰囲気を盛り上げた。

 会場では展示会が描く近未来のサステナブル社会を「HOUSING」と「FACILITY」の二つのゾーンに焦点を当てて提案。

 HOUSINGエリアでは、AIoTプラットフォームにより複数の異なるメーカーの機器を連携し、持続可能な未来のエネルギーを担うスマートホームを展示。

 FACILITYエリアでは、クラウド型の高効率エネマネシステムと各社が提供する省人化サービスや機器をシームレスに連携できるメーカーオープンなクラウドサービスなどを紹介。

 ほかにも、FAゾーンを開設。スマートファクトリーを紹介するコーナーやFAにまつわるコンセプトを集めたコーナーも設けた。

  同展示会は東京会場でも開催予定。東京ビッグサイトを会場に19、20日に行う。(16日の電波新聞/電波新聞デジタルで詳報します)