2020.05.13 米WD、1-3月はSSDなど牽引で14%増収

 米ウエスタンデジタル(WD)の1-3月(第3四半期)業績は、PC用SSDやデータセンター(DC)向け大容量HDDがけん引し、売上高が前年同期比14%増の41億7500万ドルとなった。また損益は、コストの増大やフラッシュメモリー価格の下落で赤字に陥った前年同期から全項目が黒字に回復した。

 HDDの売上げは同2.4%増の21億1400万ドル。出荷数は同12%減の2440万台。SSDへのシフトが進むPC向けが同29%減少する一方、...  (つづく)