2020.05.14 楽天、1-3月連結はEC事業好調で増収
楽天の20年12月期第1四半期(1-3月)連結決算は、新型コロナウイルスの流行で「巣ごもり消費」が拡大したことなどから電子商取引(EC)事業が好調に推移し、前年同期比18.2%の増収となった。一方、モバイルや物流事業への先行投資が圧迫材料となり、損益は全項目で前年同期の黒字から赤字化。353億円の最終損失となった。
ECを含むインターネットサービスは、オンラインショッピングの取扱高が増え、同12.8%の増収だったが、外出自粛要請の影響... (つづく)