2024.05.14 24年度中に1兆パラメーターLLM ソフトバンク、計算能力37倍に引き上げ
エヌビディアのGPU「B200」を搭載した世界初のシステム「NVIDIA DGX B200」(ソフトバンク提供)
開発に約1500億円投じ増強
ソフトバンクの宮川潤一社長は、生成AI(人工知能)の開発に約1500億円を投じ、大規模言語モデル(LLM)の規模を示す数値が1兆パラメーターの基盤を2024年度下期から構築する方針を明らかにした。宮川社長は「今回の投資で、AI計算基盤の計算能力を現状の37倍まで引き上げ、生成AI時代のマーケットリーダーを目指したい」... (つづく)