2024.05.23 スタートアップW杯京都予選が開催 障がい者の作品管理のヘラルボニーが優勝

トロフィーを掲げる松田Co-CEO(中央)

 米国のシリコンバレーを拠点に世界規模で投資活動を行うペガサス・テック・ベンチャーズが主催するスタートアップを対象にした世界最大規模のピッチコンテスト「スタートアップワールドカップ2024」の京都予選が21日、京都大学(京都市左京区)で開催された。知的障がいのある作家とライセンス契約を結び、作品のデータ化と著作権を管理するヘラルボニー(盛岡市)が優勝。「障がいは個性」という言葉を体現していることなどが評価された。

 同社は、10...  (つづく)