2024.07.12 三菱電機など4者、マグネシウム合金の高精度積層造形技術確立 金属3Dプリンター業界初、ワイヤレーザーDED方式採用
マグネシウム合金の積層造形の原理(©三菱電機)
三菱電機、熊本大学先進マグネシウム国際研究センター(MRC)、東邦金属、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の4者は、金属3Dプリンター業界で初めて、ワイヤレーザーDED(指向性エネルギー堆積)方式によるマグネシウム合金の高精度な積層造形技術を確立した。
鉄やアルミニウムよりも軽量で高強度なマグネシウム合金を、より複雑で自由な形状に加工できる。ロケットや自動車、航空機など各種産業製品の部品材料への適用を進めることで、軽量化による... (つづく)