2024.08.01 SiCパワーモジュールスイッチング時の寄生発振を小さなゲート抵抗で抑制 東芝グループが技術開発
試作モジュールのスイッチング損失(東芝グループ調べ)
東芝デバイス&ストレージと東芝(東芝グループ)は、SiC(炭化ケイ素)MOSFETを搭載したパワーモジュールにおいて、スイッチング動作時に並列接続間で生じる寄生発振を、従来比60%小さくしたゲート抵抗でも抑制可能な技術を開発した。この技術を適用したパワーモジュールでは、低損失かつ、発振を抑え、高信頼なスイッチング動作が可能となる。
再生可能エネルギーや、鉄道車両、産業機器などのエネルギー効率の向上が求められる中、高電圧や大電... (つづく)
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