2020.06.12 東芝、少量多品種の半導体製造で重大不良を早期発見するAI技術開発

 東芝は、半導体製品の少量多品種製造において、異なる種類の製品に共通して発生する重大な不良を早期に発見するAI(人工知能)を開発した。

 個々の製品のデータが十分に得られない場合でも、複数の製品のデータを統合することで解析に使用するデータ量を増やしてマシンラーニング(機械学習)を行い、不良を高精度に分類できる。

 東芝デバイス&ストレージ傘下の半導体工場に導入し、従来1日につき1人当たり4.2時間かかっていた不良監視作業を約8...  (つづく)