2024.11.18 実質GDP、2期連続プラス 7~9月期、個人消費回復

 内閣府が15日発表した2024年7~9月期の国内総生産(GDP、季節調整済み)速報値は、物価変動の影響を除く実質で前期比0.2%増、この成長が1年続いた場合の年率換算で0.9%増だった。個人消費の回復が続き、2四半期連続のプラス成長となった。

 赤沢亮正経済財政担当相は記者会見で「雇用・所得環境が改善する下で、緩やかな成長が続いている」と指摘。成長型経済への移行に向けて「策定中の経済対策も含め、政策運営に万全を期す」と強調した...  (つづく)