2025.04.17 パナソニックが都内で保護犬猫譲渡会開催 ペットとの豊かな暮らしも提案
譲渡会会場は時間制で分けられ、来場者は参加した保護犬猫と向き合っていた
パナソニックは12、13の両日、社会貢献活動の一環で2022年から取り組んでいる保護犬猫の譲渡会を東京有明TFTホール500(東京都江東区)で開催した。6回目となる今回は、保護団体など14団体が参加。会期中には約1800人が来場し保護犬猫たちとお見合いをした。
開催した「パナソニック保護犬猫譲渡会」は、22年以降、東京と大阪で開催している社会貢献プロジェクト。動物やペットがいる環境などで空気清浄機が必須になっている動きを受け、パナソニックが次亜塩素酸空間除菌脱臭機「ジアイーノ」を動物保護団体に寄贈したことがきっかけとなり、朝日新聞社sippo編集部と協力し「保護犬猫応援プロジェクト」をスタートした。
これまでの5回の開催で延べ2万4000人以上が来場し、280頭以上の譲渡につながっている。今回の譲渡会には動物保護団体など14団体から、計202頭の犬猫が参加。2日間の会期中は各日とも午前を猫の回(4回)、午後を犬の回(4回)に分け、計16回の譲渡会を実施。猫は1回40分、犬は1回35分の時間内で参加者は新しい家族となる犬猫たちとお見合いした。
参加はWebの事前予約制で、お見合いして気に入った犬猫に出会えた場合にはアンケートに記入後、具体的に犬猫とのマッチングを面談やトライアルなどを経て確認していき譲渡の可否などが決まっていく。会期中は、参加している犬猫と真剣に向き合う来場者の姿がみられた。
譲渡会は犬猫を学ぶためのコンテンツも多数用意するとともに、元保護犬猫の今を知る写真展や保護活動を支援するチャリティーマーケットなども開催。パナソニックが展開しているペットと過ごす生活を支援する家電の実演提案も行った。
学びのコンテンツ
... (つづく)